1960年代当時イギリスのミュージシャンを中心に数多く使用されていたVOX製のTreble-Bass Boosterを忠実に再現したクリーンサウンドに最適なトレブルブースターです。
RMGはザ・バーズ/ロジャー・マッギンの「Jinge Jangle」サウンドを再現しているカスタムバージョンです。トーンコントロールを搭載しているので幅広いサウンドを得られます。ギターサウンドに煌めきを加え、パーカッシブなアタック感を強調し、ギターの存在感を高めます。
トーンを高めにセットするとバーズ時代のロジャー・マッギンの「Jinge Jangle」サウンドが甦ります。そう、あの「ミスター・タンブリン・マン」のあの音です。
トーンをミドルにセットすると高域がマイルドで低域がパワフルなパンチのあるカントリー/ナッシュビルやロカビリースタイルに最適なトーンを得られます。トーンを低くセットするとブルースやジャズに敵した中域が豊かなトーンが得られます。優れたクリーントーンが求められるジャンルに幅広く適しています。
アナログ・コンプレッサーと組み合わせて使用すると更に効果的です。ベストな組み合わせを得るべく、色々とお試しください。また、真空管アンプの前段はもちろんのことトランジスタアンプの前段にも適しています。また、アコースティックギターにもお使いいただけます。
60~70年代にかけて、イギリスの殆どのギター・プレイヤー達は、同じようなゲルマニウムを使用したブースターを使用していました。その頃のミュージック・シーンにおいては出過ぎる低域成分は敬遠されました。そこで、ギタリスト達はこぞってトレブル・ブースターを使用し、高域成分を持ち上げていました。そして、ブースターを使用した際の付加効果である邪魔な低域部分のカットを行っていたのです。
ロジャー・マッギンは当時、Voxのトレブル・ブースターとコンプレッサーをフェンダー・アンプの前段に接続し、トースターピックアップを搭載したリッケンバッカー製12弦ギターをプレイしていました。
トレブル・ブースターはギターとアンプの間に接続してください。ギターのピックアップ、トレブル・ブースター、アンプの相互関係からそのマジカルトーンは生まれます。