リッチー・ブラックモアは、ディープ・パープル第2期の頃、Hornby-Skewesのトレブル・ブースターを主に使っていました。それと同時にキース・エマーソンのエンジニアBill HoughによるCMブースターも使用していました。このCMブースターは、ダイナミックで鮮やかなサウンドのシリコン・ブースターです。リッチーは1971年の春頃より1973年夏頃まで使用していました。
71/73CMはそのCMブースターを再現しています。ModeとBrightコントロールにより微妙なニュアンスを表現します。そのクラシック・ハードロック・サウンドは、リッチーのサウンド再現するだけではなく、ハムバッカーのオーバードライブ・ブースターとしても優れています。