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DJ Pre IIフォノ・イコライザー・アンプ

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希望小売価格:¥11,000(税抜:¥10,000)

JAN:4519581035180

CODE:ACDJ2

レコード・プレーヤーとレコーディング・システムを高音質のままで接続

本機は、高品質なフォノ・イコライザー・アンプです。フォノ・イコライザーを搭載していないレコード・プレーヤーをレコーディング・システム等に接続する際に使います。

搭載するノイズの少ないフォノ・イコライザー回路は精度が高く、RIAAカーブに正確に沿っています。本機があれば、アナログ・レコードを完璧なサウンドのままで、簡単にオーディオ・ワークステーション|サウンドカード|モニター・システム等に接続できます。

コントロールと機能

フォノ・カートリッジの特性に合わせて、入力容量を100pFと200pFに切替えられるのは、本機ならではの特長と言えるでしょう。また、ローカット・フィルターにより、音質を損なうことなく、レコード・プレーヤーによる余計なサブソニック成分を取り除くことも出来ます。ゲイン・トリム・ノブとクリップ・インジケーターLEDがあるので、レンジが広い入力音源でも最適に設定できます。

ライン出力端子はロー・インピーダンス設計で、どのサウンド・カードにも接続できます。ケースはアルマイト処理を施したアルミニウム製で、電源は付属の電源アダプターを使います。

art dj pre ii front image
art dj pre ii rear image

特長

アナログ・レコードの再生時にフォノ・イコライザー・アンプが必要な理由

  1. 低域と中高域を等しく再生できないため、再生時には低域を補う必要があります。
  2. レコードには一定のヒスノイズがあるために、その対策としてプレス前に高域周波数のゲインをブーストするポスト・プロダクション作業を行います。従って再生時には逆のイコライジングをする必要があります。
  3. フォノ・カートリッジの出力信号は弱い(MM 型カートリッジでも5mV程度)ので、再生時には前述の項目1と2を考慮した上で増幅する必要があります。1950年台中期、RIAA(アメリカレコード協会)は、補償基準を確立しました。その結果として、この時からRIAAフォノ・イコライザーが全てのHi-Fiステレオ・アンプに組み込まれ、フォノ入力が付きました。フォノ・イコライザーがないミキサーにレコード・プレーヤーを接続する場合は、別途フォノ・イコライザー・アンプが必要です。

スペック

周波数特性 10Hz〜50kHz, ±0.5dB
フォノEQ RIAAカーブ準拠
THD 0.01% Typical @ 1kHz
ハム&ノイズ >90dB
入力インピーダンス 47k Ω、100pF/200pF入力容量切り替え
最大入力レベル 40mVrms @1kHz
最大ゲイン 45dB @ 1kHz
入出力端子 RCA
最大出力レベル +6dBu (1.4Vrms)
フィルター・タイプ/特性 ローカット、-3dB @ 22Hz
電源 電源アダプター付属(7-12V DC or 9-12V AC @150mA)
寸法 47H × 117W × 114D mm
重量 570g

比較表

USB Phono Plus DJ Pre II Precision Phono Pre U
接続 デジタル|アナログ アナログ アナログ
対応カートリッジ MM型 MM型 MC型|MM型
入力切り替え フォノ|ライン 負荷容量 100pF|200pF MC(負荷抵抗 25|100Ω)|MM
特徴 レコード・プレーヤーをパソコンにUSBで接続可能。 レコード・プレーヤーのMM型カートリッジに対応 レコード・プレーヤーのMC型とMMカートリッジに対応
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